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好きな人がいることの最終回(10話)感想とネタバレあらすじ [ドラマ]

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「好きな人がいること」10話(最終回)感想あらすじネタバレです!

ネタバレあらすじ



【一途な想い】
美咲は夏向にフラれ、肩を落とします。

気まずい雰囲気の中、2人が仕込みをしていると、千秋が書類を持ってやって来ました。

ダイニングアウトを終えてからと言うもの、Sea Sonsには取材依頼の連絡が後を絶たないのです。

中には料理研究家として有名な渡瀬健一の取材もありました。

夜、美咲は夏向にフラれた理由を聞きますが、夏向は「気が変わっただけ」と部屋に戻って行ってしまいました。

美咲がフラれたことを知った千秋は、夏向に「俺のことは気にしないで」と話しますが、夏向は否定します。

 

次の日、美咲が夏向の取材を見ていると、尚美から連絡が入りました。

尚美は美咲にニューヨークのレストランを紹介します。

戸惑いながら美咲が店に戻ると、一人の女性がやって来ました。

パティシエの面接だと言うその女性の言葉に、美咲はもちろん、千秋や冬真も驚きます。

夏向は新たなパティシエを募集していたのでした。

「仕事に個人的な感情を持ち込まないで」と訴える美咲に、夏向は「店のため、実力が全てだ」と言い切ります。

徹夜で悩み続けた美咲は、千秋に渡米の意思を報告します。

千秋からそのことを聞いた夏向は、「別に良いんじゃない」と気にしないフリをしました。

冬真は美咲に、本当の夏向の気持ちを話すよう提案しますが、千秋は夏向の気持ちを大切にしたいと言います。

 

美咲が出発する日が前日と迫りました。

仕込みをしている夏向のところへ了が来て、「夏向も美咲も両方欲しくなった」と言います。

断る夏向の胸ぐらを掴んだ了は、今すぐ美咲を引き留めるよう忠告します。

そして「失ってから後悔しても遅い」と助言しました。

 

夜、美咲の送別会が始まりました。

皆が仲睦まじく楽しむ中、夏向は仕込みに出かけます。

美咲は明日行われる渡瀬の取材を大切にするよう言い、快く送り出しました。

 

いよいよ美咲が渡米する日となりました。

美咲がこっそり家を出ると、千秋と冬真が見送りに出てきました。

2人に感謝を言い、美咲は駅へと歩き出します。

途中、サーフボードを持った夏向と会った美咲は、別れの言葉を催促します。

しかし夏向は、最後まで不愛想です。

「あり得ないくらい楽しい夏だった」と言い、美咲は駅へと歩き出しました。

夏向は美咲の後姿を、ずっと見つめます。

 

美咲が成田空港に着いた頃、店では渡瀬の取材が始まっていました。

調理中の夏向がふと目を向けると、そこには美咲の返した店の鍵と、「ありがとう」と書かれた付箋がありました。

それを見た夏向の目に涙が浮かびます。

千秋は夏向の手に、美咲の飛行機の情報が書かれた紙を握らせました。

千秋と冬真は、快く夏向を空港へと向かわせました。

その後2人が渡瀬に謝ったことは言うまでもありません。

 

美咲の飛行機は、搭乗手続きが始まっていました。

夏向はやっとの思いで美咲を見つけ、「俺がずっと傍にいてやる」と美咲を抱きしめ、キスをしました。

美咲も「私もずっと傍にいてやる」と返します。

 

そして時が経ち、クリスマスの時期となりました。

ニューヨークには仲良く手を繋ぎ歩く、美咲と夏向の姿がありました。

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感想


夏向の美咲に対する一途な想いに、感動しました。また店の評価よりも、夏向の気持ちを優先した、兄弟の愛も素晴らしいと思いました。さらに、自分の儲けのことしか考えていないと思っていた了が、夏向の背中を押したのが驚きでした。月9らしい、ドキドキさせられっぱなしの、素敵な夏ドラマでした。

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