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魔の2歳児・イヤイヤ期に保育園でストレス爆発!経験談と対策は? [育児・教育]

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こんにちは、2歳の長男と、0歳4か月の女児、2児の母をしています。
私自身が、一人っ子で育ったことから、
長男が生まれた時点でいずれは兄弟(妹)を・・・と思っていました。
早い段階で、下の子を妊娠できたことに、家族みんなで大喜び。
と、同時に、長男である上の子の心のケアを怠らないように、自分なりに気を配っていました。

長男の前では、あまり赤ちゃんの話をしない、長男を優先する、・・・など、
書籍やネットの知識を実践し、一定の効果はあったかと思います。
生まれたばかりの赤ちゃんを連れて帰ったときも、特に混乱はありませんでした。
長男も「あかちゃん、あかちゃん」と呼んで、と長男なりに受け入れようとしていました。
赤ちゃん返りを心配していた私にとって、
その姿は、赤ちゃん返りやぐずりもなく、すべてがうまくいっていると思えていたのです。

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しかし、しばらくして保育園の先生から呼び出しをうけることに。そこで言われた言葉に衝撃をうけました。

「最近、自分より小さなお友達を突き飛ばしたり、叩いたりしています。
それから、保育士の事をママと呼ぶこともあります。家で寂しい思いをしているのではありませんか?」

家では、私たちのことはもちろん、赤ちゃんを叩くことはありませんし、
お手伝いの真似をしたり、自分で絵本を広げ読んでいたり、
少しずつですが、自分の身の回りのこともできるようになってきたところだったので、
むしろ成長を感じていたところでした。
そして、私はその都度、長男に対し、「えらいね」「よくできたね」とほめてあげていました。
それなのに、保育園では正反対。

先生から聞いた息子の姿は、
保育士に抱っこといって、離れない。
自分のおもちゃは、手に持っているのに、お友達が遊んでいるおもちゃを横取りする。
他のお友達が遊んでいるところを邪魔する。

保育園での姿を説明されても、ピンとこなかったものの、
先生方が、息子に困っていること、そして解決したいと思っていることは伝わってきました。

私は、初めて呼び出された事はもちろん、
言われた事にも、先生方は私に対して言わざるえないほど困っているという事実にも
ショックを受けて落ち込んでしまいました。
そして次の一言に、ハッと気づかれたのです。
「家では、ママに嫌われたくなくて、良い子になろうとしているのかもしれません。」

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自分では、長男を優先していたつもり、見ていたつもりでしたが、
長男は、私のことを、私よりもよく見ていたのです。
ママがうれしそうだから、「妹のことをかわいがる、興味がある」ふりをする。
ママが喜ぶから、一人で「絵本を読む」。
ママがほめるから、ママの前では「お片づけをする」
すべてはママに嫌われたくないから、が行動の原点だとわかったとき、
私は、長男のことを本当の意味で優先できていなかったのだと知りました。

まだ2歳前だったので、言葉も上手にはでてきません。
私が寝ている赤ちゃんを抱っこしている時には、
いつも長男は「赤ちゃん」「ねんね」と単語を繰り返し言っていました。
その時の私は、
「赤ちゃんが寝ている」と状況を捉えて、言葉にしているだけだと思っていました。
保育園の先生と話した後では、
「赤ちゃんをベッドに寝かせてほしい。そして、僕と遊んでほしい」
ということではないかと、気づくようになりました。
試しに、
「赤ちゃんは寝ちゃったから、ベッドに寝かせて、二人で絵本を読もうか?」と聞いてみると、
長男は大きな声で「うん」と返事をし、たくさんの絵本を私の元へと持ってきました。

それからは「長男に聞く」、という事を意識して心がけるようにしました。
「ママと一緒に、2人でお買い物に行こうか。ちゃんと手をつなげるかな?」
「今日着るお洋服は、赤いTシャツと緑のTシャツ、どっちが良いかな?」
「夜ご飯は何が良いかな?」
「絵本を読むのと、ブロックで遊ぶの、どっちにする?」

わざわざ長男に聞かなくてよいことまで聞くようにし、会話を心がけるようにしたのです。
そうすることで、だんだんと私に対しても、直接甘えてくるようになりました。
「絵本、読もう」「手をつないで」「あそぼう」「だっこ」
言葉もスムーズに出てくるようになったことも大きかったかもしれません。
とにかく、本人が、何もしなくてもいるだけで、ママに愛されている、ママに必要とされている、
と自覚できるように、会話を心がけました。
結果として、本人の、ママに見てもらえている安心感につながったのかもしれません。
実際、意識するようになったから、しばらくして
先生から、「今日は走っているお友達に、手をつないで、歩こうと誘っていましたよ」
と少しずつ落ち着いてきたという報告をうけました。

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魔の2歳児と言われるように、1歳半から3歳近くまで
「いや」「だめ」「きらい」とぐずったり、言葉がうまく出てこず、
つい乱暴になってしまうこともある、とは聞いていましたが、
我が家の場合、そこに妹という新しい家族の登場があり、
危うく素直に感情が出せない長男となってしまうところでした。

まだまだ安心できるとは言い難いのですが、
2歳を過ぎた最近、
私が見ていないところで、こっそり「赤ちゃん」とそっーと手を触って、
頭をよしよしとしている姿を見かけました。
ようやく、自分自身の意思で妹という存在に興味を持ち始めたのかもしれません。
これからも、成長が楽しみです。
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