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出光興産と昭和シェル石油の経営統合延期!持ち株比率低下の影響力 [時事]

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【出光興産と昭和シェル石油の経営統合について】

最近になって、出光興産と昭和シェル石油の経営統合について、出光興産の創業家が反対表明をしたという事で、大きなニュースになっています。

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当初の反対の理由は、出光とイランの関係や、両社の社風の違いなどを挙げていたようですが、実際のところは、創業家から取締役が選ばれていない事への不満や、出光の名前が社名から消える事への心配、また創業家の会社に対する持ち株比率の低下による影響力の低下を懸念しての行動だったようです。

私がこのニュースを見て感じた事は、やはり非常に優秀な創業者の子孫であっても、その子や孫が引き続き優秀な経営者であるかというと、そんな事はないな、という事でした。

実際にこれまでの歴史上でも、三国志の劉備の息子や、三洋電機の一族経営からの凋落など、例を挙げればきりがありません。

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創業家からすれば、父親や祖父がこんなに優秀だったから、自分も優秀なはずだ、と思い込んでいるでしょうから、なかなかその対立は根深いものがあるように思います。

ですが、会社はあくまで創業家の家族だけのものではなく、従業員や株主やその他様々な関係者があって成り立つものですから、そういったところまで考えて行動してほしいと思っています。

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